日程・参加費
行きたい数:61
団体紹介

株式会社マツバヤ
震災後全町避難となった浪江町の名士的企業である(株)マツバヤは、昭和2年の老舗小売企業です。震災後は町外に店舗を出店し、事業を再開させています。
行き先
福島県郡山市 [ 地図を見る ]集合場所
東北新幹線(JR)郡山駅前集合場所へのアクセス
東北新幹線郡山駅集合・解散(東京駅から東北新幹線で約1時間20分、バスもあり)
特徴
1 . 原発事故後に移転して再開した企業を訪問。
震災後の事業再開までの経緯や、社員の雇用を考えた経営についての生の声を、社長と社員の方に聞きます。
2 . 参加者同士で「働く」を考えるワークショップ
地元密着型企業の未来について、参加者同士で議論しながら考えを深めていきます

行程
9:50 郡山駅集合
10:00 電車とタクシーで移動
10:30 共同印刷社長の講演
12:00 タクシーと電車にて移動
13:10 磐梯熱海温泉 一鳳館にて昼食(昨年度のB-1グランプリ大賞を受賞した浪江焼きそば)
14:10 マツバヤ・旭屋の社長や社員から講演
15:10 ワークショップ
入浴
18:40 電車で移動
19:30 郡山駅解散
10:00 電車とタクシーで移動
10:30 共同印刷社長の講演
12:00 タクシーと電車にて移動
13:10 磐梯熱海温泉 一鳳館にて昼食(昨年度のB-1グランプリ大賞を受賞した浪江焼きそば)
14:10 マツバヤ・旭屋の社長や社員から講演
15:10 ワークショップ
入浴
18:40 電車で移動
19:30 郡山駅解散
[食事]
朝食:×
昼食:◯
夕食:×
[宿泊]
なし
問題意識
「原発事故が起こってから、仕事や住む場所は自分で探さざるを得なかった。50過ぎたおじさんが自分で新しく仕事を探せと言われても相当厳しい。そうして探しているときに、被災者担当窓口のハローワークの列に並んでいた。被災者でも非常に事務的に扱われ、極端な話A-3番と呼ばれたときに、初めて自分が被災者なのだと自覚した。」
「そこではじめて、原発事故で失ったものを知った。それは確かに、故郷、仕事、家族と過ごす時間、ではあった。しかし本当に失ったのは、もっと大きく根源的なものだった。」
「そして、本当のそれを取り戻すために生きたい。」
原発被害にあった50代男性の言葉です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、翌3月12日福島第一原発1号機で水素爆発がおきました。それにより原発事故の被害に遭った地域は、未だ20万人以上の人が故郷に帰れない生活を強いられています。(一方で、福島県外に避難した人の数は、おそらく読者の予想を上回りますが、およそ2.5%、5万人ほどです。)
とりわけ、避難に関する問題では、多くの人の生活や経済活動に影響を及ぼしています。
働く若者世代、地域密着で長年やってきた個人事業主、経営者はまるで見通しが立たない中で家族をどう養うか、当時は途方に暮れていたといいます。
今も決して自体は容易ではなく、特に原発事故の被害が大きい浪江町、大熊町、双葉町の事業再開できたのは業種にもよりますが平均で10人中3人から5人に留まります。
そうした人たちが、何を見てきて、いま何を考えているのか。
「ふくしまという窓を通せば、社会が見える、組織が見える、人が見える。」と思います。あるものの本質は危機的状況で明らかになるからです。
3・11という危機的状況の中で明らかになった普遍的な物とは何なのでしょうか。
もっと具体的に、上記の男性の言葉は、私たちにどう関係するのでしょうか。
そのことを、「働く」を通して皆さんと考えてみたいと思います。
「そこではじめて、原発事故で失ったものを知った。それは確かに、故郷、仕事、家族と過ごす時間、ではあった。しかし本当に失ったのは、もっと大きく根源的なものだった。」
「そして、本当のそれを取り戻すために生きたい。」
原発被害にあった50代男性の言葉です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、翌3月12日福島第一原発1号機で水素爆発がおきました。それにより原発事故の被害に遭った地域は、未だ20万人以上の人が故郷に帰れない生活を強いられています。(一方で、福島県外に避難した人の数は、おそらく読者の予想を上回りますが、およそ2.5%、5万人ほどです。)
とりわけ、避難に関する問題では、多くの人の生活や経済活動に影響を及ぼしています。
働く若者世代、地域密着で長年やってきた個人事業主、経営者はまるで見通しが立たない中で家族をどう養うか、当時は途方に暮れていたといいます。
今も決して自体は容易ではなく、特に原発事故の被害が大きい浪江町、大熊町、双葉町の事業再開できたのは業種にもよりますが平均で10人中3人から5人に留まります。
そうした人たちが、何を見てきて、いま何を考えているのか。
「ふくしまという窓を通せば、社会が見える、組織が見える、人が見える。」と思います。あるものの本質は危機的状況で明らかになるからです。
3・11という危機的状況の中で明らかになった普遍的な物とは何なのでしょうか。
もっと具体的に、上記の男性の言葉は、私たちにどう関係するのでしょうか。
そのことを、「働く」を通して皆さんと考えてみたいと思います。
日程・参加費
行きたい数:61
添乗員
添乗員は同行しません。
注意事項
産業や雇用の側面から原発災害を考えるツアーです。原発の是非や放射能そのものに関するコンテンツは含んでいません。
現地での公共交通機関利用料(1000円程度)が別途かかります。
現地での公共交通機関利用料(1000円程度)が別途かかります。
キャンセル料規定
取消日区分 | 宿泊旅行 | 日帰り旅行 | |
---|---|---|---|
旅行開始日の前日から起算してさかのぼって | 20日目-11日目 | 20% | - |
10日目-8日目 | 20% | ||
7日目-2日目 | 30% | ||
旅行開始日の | 前日 | 40% | |
当日の集合時間まで | 50% | ||
旅行開始後の取消しまたは無連絡不参加 | 100% |
- ※
- 上記%は旅行代金に対する料率です。
- ※
- 取消日は、お客様が当社の営業日・営業時間内にお申し出いただいたときを基準とします。
- ※
- 「夜行日帰り旅行」は「日帰り旅行」として扱います。
- ※
- 貸切船舶を利用する場合は当該船舶の取消料の規定によるため、取消料が上記と異なる場合があります。契約書面の記載を必ずご確認ください。
- ※
- 旅行契約の成立後、上記取消日区分に入ってからの人員減、旅行開始日・コースの変更は取消とみなされ取消料がかかります。