前回開催時のレポートはこちらです。

リディラバは思う。
いまどきスマホやPCを使わない、アナログな暮らしを実践している人に会いに行きたい。
だから

リディラバはこのツアーを作りました。
ツアー企画者
城守大輔
都会のハイスピードな生活、つながりすぎる社会に疲れたあなたへ。
現代を生きる私たちには欠かせない、スマートフォンをはじめとしたデジタルデバイス。LINE・FacebookなどのSNSに、地図アプリ、カメラ、目覚ましなどとっても便利で、もう手放せないですよね。...
現代を生きる私たちには欠かせない、スマートフォンをはじめとしたデジタルデバイス。
LINE・FacebookなどのSNSに、地図アプリ、カメラ、目覚ましなど
とっても便利で、もう手放せないですよね。
「それらを使わないで生活してみてください!」と言われたら、あなたは生きていけますか?
もはやデジタルと無縁で生きていくことは不可能に感じられるような現代ですが、
今回のツアーでは、スマホなどを持たずに毎日を幸せに過ごしている
鎌倉のユニークなひと、宇治さんを紹介します!
アナログな経験は何かと「ひと手間」がつきものですが、
もはや当然となった情報・デジタル社会だからこそ、 「ひと手間」かけるその行為は、
今までになかった人との関わりや、五感を研ぎ澄まして毎日を過ごすことなど、
新たな価値をもたらしてくれるものなのです。
宇治さんとの出会いを通して、スマホやネットとのより良い向き合い方を考えてみませんか?
ざっくり言うと
①
スマホを持たずに、地元の人も知らない鎌倉の魅力を巡ろう!
②
ガイドの宇治さんから出されるミッションに、五感をフルに使って挑戦しよう!
③
アナログだからこそ感じられる、「人とのつながり」「自分で見つける楽しさ」を体感しよう!
行程
脱サラし、鎌倉でカフェを営むガイドの宇治さん
写真中央で両手を広げている男性が宇治香さんです。
鎌倉でソンベカフェというカフェを営んでいらっしゃいます!
メーカーに18年勤務された後、自分の思いを発信できる場を作りたいとカフェをオープンされました。
鎌倉で生まれ育った宇治さん。観光地として開発されていく鎌倉に危機感を感じているといいます。将来の鎌倉のために、この街の良さを生かして何かしたい!そこから生まれたのが「鎌倉あるものさがし」という鎌倉の魅力を知るハイキングツアーです(本ツアーでもコンテンツの一部に含まれます)。
ふつうの鎌倉観光とは一味違うディープな鎌倉の魅力を、宇治さんならではの名解説を交えて教えていただきます!
宇治さん実践!豊かな時間のある暮らしかたとは
実は宇治さん、これまでスマホどころか携帯電話も持ったことがないそうです。
普段つながり過ぎないからこそ、人と直接会う時間を大切にする。
目的地まで最短ではなく、回り道をしながらたどり着く。
ひと手間をかけて生活することは“大変なこと”ではなく、むしろ豊かな体験につながる
ことだと宇治さんはいいます。
宇治さんと一緒に、豊かな時間を感じてみませんか?
①集合
9:30 鎌倉駅東口交番前に集合。
まずは自己紹介をしたのち、スタッフにスマホを預け、デジタルデトックススタートです!
※カメラ等も預けます。
ツアー中は、まちや自然に”あるもの”を意識し、心のシャッターを押しましょう!
②瞑想で心をリラックス
日々の生活の中で自分と向き合う時間を取れていますか?
目を閉じて、耳を澄ます。五感をフルにひらく。
そうすることで聞こえてくる音や空気を感じ、そしてその中にいる自分を感じてみます。
画面ではなく自分と向き合うことで、新しいものを発見できるかもしれません。
③ガイドの宇治さんと一緒に「あるものさがし」鎌倉ハイキング
宇治さんに先導してもらいながら、鎌倉の自然に向き合って「あるものさがし」。
山にはたくさんの自然の恵みがあふれています。
ガイドブックには取り上げられない、鎌倉の魅力を自分目線で発掘します!
さわる、聴く、においをかぐ…
いつもは使いきれていない五感をフル活用させることで、普段なら見過ごしてしまっていて見えなかった魅力がどんどん見えてくるようになります!
④"寄り道"ミッションスタート!
地元の人でも案外知らない秘密の場所までたどり着いてもらいます!
スマホで検索はできません!自分の目で探してみましょう。
また、昼食も自分で食べたいものを地元のパン屋さんのおばちゃんやおっちゃんのオススメを聞きながら探していきます!
自分でお気に入りの店を開拓し、一見非効率に見えるアナログなコミュニケーションや寄り道を楽しみます。
⑤旅の想い出を記録し、伝える!
旅でみつけたあなたにとっての鎌倉の魅力を、みんなと一緒に、アナログな形で表現します!インスタやtwitterなどのオンラインではなく、アナログな形で想い出を共有する楽しみを思い出すことができます。
ツアー終了後には、効率的なデジタルな暮らしと、手間ひまのかかるアナログな暮らしとのバランスの中で、新しい小さな発見に幸せを感じられる心の余裕に気付くことができます。世界が変わるってこういうことなのかもしません…。
今回案内してくれるのは?
持続可能なまちづくりを市民の創意工夫で生み出す草の根活動「トランジションタウン」。
「T=楽しく、T=つくる」をテーマに自然や人と繋がった心豊かな暮らしを実践。
今や私達の生活や仕事で手放すことのできないデジタル機器。
便利で効率的でいろいろな可能性を広げるツールとして大いに役立っています。しかし一方でデジタル化したことで忘れられてしまった事や、大切な物を失ってしまっていることもあるのではないでしょうか。
あらゆるものが便利で効率的である必要はないかもしれません。
日本人のインターネット利用者は1週間あたり平均49時間を費やしていると報告されているように何か大切なものを犠牲にしてまで、その時間にあてられているのかもしれません。
デジタル依存、そして電磁波の問題も気になるところです。
これからの理想的な生き方はその場面の目的や相手に合わせデジタルとアナログとをバランス良く使い分けていくことなのかもしれません。
便利、効率、スピードにとらわれない心のゆとりを持ちたいものです。
皆さんこんにちは!リディラバインターンの城守と申します!
宇治さんとお話すると、「携帯を使ったことがない」「冷蔵庫も真夏しか使わない」
「ものもあまり買わない」など驚くことばかり!
宇治さんはどうやって生活しているんだろう?毎日楽しいのかな?と興味を持った方はぜひツアーに参加してみてください!きっと素敵な出会いになります。
行きたい人募集中!
行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
キャンセル料規定
イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。
参加者の声
-
鎌倉へはちょくちょく散策で訪ねていたのですが、今まではただ歩ているだけで、目で見ていても、何も見えていなかったことに気づかされました。
この経験を活かし、鎌倉の歴史についても興味を持ち、調べてみようと思っています。
ありがとうございました。
神奈川県
男性
61歳
(2017年05月15日(月) 参加)
-
観光で回るのとは全然違う視点で半日かけて新たな鎌倉を発見出来た事が新たな発見で、疲れたけどとても楽しかったです。ベースを合わせて頂いたりなど、配慮ありがとうございました。
神奈川県
女性
42歳
(2017年01月31日(火) 参加)
-
とても楽しいツアーでした。携帯を持たずに過ごすと自然や人とのつながりが重要になってくるという
ことを実感しました。何度も行きたくなる鎌倉コース、季節を変えてまたゆったりとした時間を過ごしに
行きたいと思います!
神奈川県
女性
48歳
(2016年07月26日(火) 参加)
-
自分自身はあまり携帯電話依存をしていないと思っていたのですが、ツアー中も写真を撮ろうと思いポケットに手を入れて携帯電話を探してしまったり、何もなくてもついポケットを触ってしまったりなど、日頃の生活で携帯電話をさわることがクセになっていることを実感しました。
今回のツアーは「携帯電話・スマートフォン」についての問題意識を端に発したツアーかと思いますが、自分はこのツアーを通じて「外部のなにかに夢中になりすぎて、目の前の人や環境を大切にしてないのではないか?」という思いを感じました。決して携帯電話・スマートフォンだけでなく、テレビやマンガ・本など、つい夢中になってしまって家族との会話を減らしてしまったり、つい家事などの身の回りのことを疎かにしてしまったりなどなど。。
いまいちど自分の生活を振り返ってみてしっかり自分の周りを大切にしていきたいと考えたいと思いました。
ありがとうございました。
東京都
男性
38歳
(2015年07月15日(水) 参加)
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出発前にスマホや携帯を預けるのがユニークでした。ツアー中、クイズが出されるのですが、スマホを持っていれば、つい検索してしまったかも。写真も撮れないのですが、かえって風景が心に残りました。画像データではなく心に焼きついた感じです。最後にみんなで印象に残った場所を絵地図にするのが楽しかった。アナログチックさが新鮮でした。たまにスマホを持たないのもいいもんだなと思いました。
東京都
男性
50歳
(2015年04月29日(水) 参加)
-
とにかく楽しかったです。久しぶりに自然に触れた事で、デジタルにはない安心のようなものを感じました。あえて手元に携帯がなかったから、よりそう感じるのかもしれません。心身ともに健康にするにはやはり自然が一番ですね。
自分はそこまでネットに依存しているとは思っていなかったのですが、携帯を返してもらった後、電源を入れ、メールをチェックし、ネットで検索という事を当たり前のように行っていました。思ったより依存しているのかな?と感じました。今回のツアーで、ネットとの付き合いを改めて考える良い機会になったと思います。
東京都
女性
41歳
(2015年02月21日(土) 参加)
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