南相馬市は、福島県の「浜通り」北部にある、人口約5万4千人の地方都市です。東は太平洋、西は阿武隈高地に面しています。太平洋を流れる黒潮の影響で、冬は比較的温暖、夏は冷涼と、過ごしやすい場所です。東日本大震災ので被害を受けたという事もあり、街の元気はかなり失われていますが、失った元気を取り戻すべく、新しいまちづくりの動きも起こっています。
「相馬野馬追」
一千有余年の昔、相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりと伝えられ、現在では、毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日、甲冑に身を固めた500余騎の騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走する豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げます。
本町(もとまち)は、江戸時代に宿場町として栄えた街です。
建物は現代のものに変わりましたが、街のつくりそのものは、今でも宿場町の頃と変わってません。
残念ながら、人の往来は少なくなり、シャッターの閉まった商店も多いです。そんな本町で「新たに街を盛り上げていこう」という思いのもと「もとまち市」というマルシェがスタートします。
原ノ町駅に、13時に集合して頂きます。11時14分仙台発原ノ町行の常磐線を利用すると、12時34分に到着します。
※アクセスの詳細はページの最後に記載しています。
原ノ町駅から徒歩10分ほどで銘醸館(めいじょうかん)に着きます。
到着したら、本ツアーのオリエンテーションと自己紹介を行いましょう。銘醸館は、もとは「松本酒造店」という酒蔵でした。現在は市の施設となっていて、蔵をイベントスペースとして貸し出しています。
翌日のマルシェ「もとまち市」で使用するおしゃれ屋台をつくります。あらかじめカットされた材料を、DIY感覚で組み立てていきます。ペイントしたり、風船をつけたりといった具合に、デコレーションも自由に行って下さい。
マルシェを開催する本町商店街にあるホテル扇屋さんにお世話になります。
前日の下見で周辺散策するのもいいかも!
夜は懇親会を開きます。地元の面白いおじさま方や、マルシェの出店者たちと、親睦を深めましょう。
マルシェを一緒につくっちゃいましょう。地元の人と一緒に、出店作業体験、売り子体験をして頂きます。
「商品を持参して販売したい!」というご希望があれば、販売も可能です。
この日のマルシェは、「あきいち」という南相馬のお祭りの中で開かれています。売り子も役割分担して、「あきいち」も楽しんでしまいましょう。
お祭りを楽しんだ後は、とってもおしゃれなコワーキングスペース「NARU」にて旅の振り返りをします。
旅の思い出を、しっかりと持って帰って下さい。
南相馬市は、福島県の海沿い(浜通り)の北部に位置しています。
仙台駅&仙台空港からは電車で85分ほど、福島駅からはバスで100分ほど。
首都圏(三郷IC)からマイカーで来ると3時間ほどで到着します。
南相馬にほれ込んで震災後に移住し、一般社団法人「みんな未来センター」を立ち上げて街づくりの活動を行ってきました。
脳梗塞で倒れて以降も、この街で活動を続けています。
取消日区分 | 宿泊旅行 | 日帰り旅行 | |
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旅行開始日の前日から起算してさかのぼって | 20日目-11日目 | 20% | - |
10日目-8日目 | 20% | ||
7日目-2日目 | 30% | ||
旅行開始日の | 前日 | 40% | |
当日の集合時間まで | 50% | ||
旅行開始後の取消しまたは無連絡不参加 | 100% |