南相馬市は福島県の浜通り地方に位置しており、人口約5万4千人、夏は涼しく、冬は降雪が少ないという穏やか気候の町です。
東日本大震災の影響で町の一部が避難区域となりましたが2016年7月に避難指示が解除され、人口も少しずつですが震災以前に戻り始めています。また、市をあげて起業家の誘致に取り組み、「新しい南相馬市を創っていこう」と非常に前向きな動きが見られるなど、新しいことにチャレンジしやすい環境が整っている町です。
サーフィンの世界大会が行われるなど、南相馬市は日本有数のサーフスポットとして知られ、県外からも多くのサーファーが来ていました。
しかし、震災の影響で現在は来訪者のほとんどが県内と地元のサーファーとなっており、「南相馬市=サーフィン」というイメージもかつてより薄れつつあります。
そんな一度は衰退してしまった「サーフィンの街、南相馬」を復活させ、交流人口の拡大や移住者の誘致に活用していこうとするのが南相馬サーフタウンプロジェクトです。
サーファーにとって魅了的な街を創っていくことは当然ですが、市民の人たちもサーフィンに関心を持ち、豊かになっていくことがプロジェクト全体の目標です。
本ツアーでは、参加者の皆さんに南相馬のサーフカルチャーを体感していただいた上で、一緒に南相馬の未来を考え、「目指すべきサーフタウン像を描くこと」をゴールにしたいと思っています。
しかし、これはあくまでも今回のツアーでのゴールです。参加していただける方にはツアーが終わったあとも「南相馬サーフタウンプロジェクト」に関わっていただきたいです!
JR常磐線小高駅に集合!いよいよサーフタウンプロジェクト始動です!
小高駅から徒歩で行ける、新施設(2019年開所)小高交流センターへ向かいましょう!
ここでは自己紹介など、参加者同士も気楽になれるように少しお話をしたいと思います。
センター内には、サーフボードショップが入っています。普段、ふなびすはここで働いています。
まずは、腹ごしらえ!小高交流センター内にある「めざせ!殿様食堂」で名物のから揚げ定食をいただきましょう!
特製の秘伝タレがかかったから揚げはジューシーで柔らかく、ボリューム満点の定食です。
南相馬市内にある室原サーフボード製作所でサーフボード工場を見学します。
サーフィンの経験問わず、どうやってサーフボードが作られるのかは、一見の価値ありです!
代表の室原さん自ら、工程の説明やご自身の経歴などをお話ししていただけます。
見るからにサーファーな社員の皆さんが、サーフボードの製作工程ごとに分かれて、作業されています。
代表の室原さんです。明るく、ユーモアのある方ですので、分からないことがあれば何でも聞いてください!
南相馬のサーフカルチャーは、室原さんたちのようなサーフィンに関わる皆さんが地域で活躍していることが欠かせません。
これまでどのように歩んできたのか、今後どんなことを起こすのか。お話しを聞いてみましょう。
宿泊場所は、南相馬市が設置している、移住体験施設の「お試しハウス」となります。
夕食は懇親会も兼ねて、美味しいお寿司とオードブルの出前を予定しています。
近所の方も交えて、みんなでワイワイ交流を深めましょう!
朝早いですが、頑張って起きましょう!
サーフィンは早く起きた分だけいい波に当たる可能性が高いんですよ!
朝食はパルティールというパン屋さんのカツサンドをお願いしています。
みんなで北泉海岸に向かいます。
地元サーフショップ「サンマリン」の鈴木さんからサーフィンのレクチャーを受けましょう!レクチャーがあるので、初心者の方でもサーフィンが楽しめます!
レベルに合わせて、レクチャーを受けられるので、経験者でも鈴木さんから学ぶことがあるはずです!
初心者用にスポンジボードという扱いやすいサーフボードもMSP(サーフボード製作所)さんからお借りして登場予定です。
南相馬市の海は波がいいだけでなく、水も綺麗で、海岸も広いので波待ちで混雑することはほとんどありません。
安全事項の確認、準備体操をしたら、いよいよサーフィンの時間です!
Let's enjoy Surfing!南相馬の良質な波を目と肌で感じてください。
サーフィンに疲れたら、こちらのサーフブーメランを海に投げましょう!
うまく投げられたら、自分の代わりに波に乗って帰ってきてくれるようです。
農家民宿いちばん星に移動し、サーフィンで疲れた身体をお風呂で癒しましょう!
お風呂からあがった後は、昼食です。
いちばん星のオーナー、星さんオススメの「いちばん星ランチ」のカレーをいただきます!
いちばん星自慢の「蔵」をお借りして、アイデア出し(ブレインストーミング)とツアーの振り返りを行います。
「南相馬が目指すべきサーフタウン像」について皆さんの意見やアイデアをお聞かせください!
ここで出たアイデアが将来、実現するかもしれません!!
JR原ノ町駅で解散です。
この2日間で南相馬のサーフカルチャーを感じていただき、一緒に未来を考えることで、今後も「サーフタウン南相馬を応援していきたい!」と思っていただければ嬉しい限りです。
お疲れ様でした!
最後までツアー内容をご覧いただきありがとうございました!
今回のツアーはタイトルにもある通り、参加者の皆様と企画者(ふなびす)が「一緒」になって、南相馬市を「東北のサーフタウン 」にしていこうというものです。
しかし、私1人でできるものではありません。そこで企画者からのお願いです。
本ツアーに参加していただく方には、ツアーが終わった後も「継続的」に南相馬市ならびにふなびすと繋がっていただきたいのです。そうすることで初めて「一緒になって創り上げる」ことができると思います。
皆様のご参加、心よりお待ちしております!
より多くの皆様に福島県南相馬市を訪れてほしいということで、集合場所までの交通費片道を上限10,000円までリディラバが負担いたします◎
※集合場所までの片道交通費のみが対象です。復路解散場所から次の目的地まではツアー参加者様の負担となります。
※ツアー当日、集合場所までの経路を記入して頂く紙をお配りします。そちらに経路と振込先の口座を記入いただき、ツアー実施の翌月末支払いとなります。利用した交通機関の領収証は不要です。
※お車でいらっしゃる場合は出発地から集合場所までの高速道路利用料金のみが支払い対象となります。ガソリン代はツアー参加者様のご負担にてお願いします。
※10,000円以下の場合はその実費を、¥10,000以上かかった場合は¥10,000までをリディラバがお支払いします。
南相馬市観光情報サイト(南相馬市へのアクセス図。仙台駅は仙台空港の北にあります。)
ー 本ツアーは現地集合、現地解散です ー
【往路(小高駅12:00集合)】
▼電車でお越しの方
8:40東京駅発→10:15仙台駅着/10:23同駅発(JR常磐線・原ノ町行き)→11:44原ノ町駅着/11:48同駅発→11:57小高駅着
▼飛行機と電車でお越しの方
各所より仙台空港までお越しいただき、以下の通りお越しください。
10:12仙台空港駅発(仙台行き)→10:22名取駅着/10:37同駅発(原ノ町行き)→11:44原ノ町駅着/11:48同駅発→11:57小高駅着
▼仙台空港への航空便について
以下のURLをご参考に仙台空港発着便をご確認ください。
▼お車でお越しの方
以下のURLをご参考に、12:00に小高駅へ直接お越しください。
【復路(13:40原ノ町駅解散)】
▼電車
13:50原ノ町駅発(仙台行き)→15:12仙台駅着/15:30同駅発(はやぶさ東京行き)→17:04東京駅着
▼電車と飛行機
13:50原ノ町駅発(仙台行き)→14:58名取駅着/15:01同駅発(仙台空港行き)→15:11仙台空港駅着→仙台空港から各地への便へ乗り換え
「自分らしく生きたい」その思いから脱サラ、期間アルバイトを経て今年の3月に南相馬市地域おこし協力隊に就任しました。
私の地域おこし協力隊としての使命は「南相馬市が持つ海洋資源を活用して街を盛り上げていくこと」です。海洋資源と一言で言っても、様々なものが考えられます。その中でも私が目をつけたのが、ツアーの主役となっている「サーフィン」でした。私自身、スノーボードにのめり込んだ経験から、同じ横ノリのサーフィンを体験し、その魅力の虜となった一人でもあります。
南相馬市に移住してきてから、時間さえあればサーフィンに行く生活をしているのですが、日に日にサーフポイントとしての南相馬市のポテンシャルの高さを肌で感じていると共に「こんな素晴らしい資源をもっと多くの人に知ってもらいたい!」と思うようになりました。
今回のツアーはそんな私の思いを実行する最初の一歩となります。
参加していただける方々はツアーの参加者ではありますが、南相馬市を一緒にサーフタウン にしていく仲間(パートナー)だと思っています!
皆さんと一緒に新しい南相馬市を創っていけることを楽しみにしています!
サーフボード製作所を経営するかたわら、福島県サーフィン連盟理事長として震災後初のサーフィン大会を誘致するなど、「海」を活用したまちづくりを進められています。
南相馬の海に対して誰よりも熱いを想いを持ったサーファーです。
サーフショップ のオーナーでありながら、年間300日以上海に通い、南相馬の海を知り尽くしたサーファーです。
初心者から経験者まで様々なレベルのサーファーに対して的確なレクチャーを行なってもらえます。
取消日区分 | 宿泊旅行 | 日帰り旅行 | |
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旅行開始日の前日から起算してさかのぼって | 20日目-11日目 | 20% | - |
10日目-8日目 | 20% | ||
7日目-2日目 | 30% | ||
旅行開始日の | 前日 | 40% | |
当日の集合時間まで | 50% | ||
旅行開始後の取消しまたは無連絡不参加 | 100% |