今回訪問するのは、日本一の品質で中古OA機器を創るプロの清掃集団「リベラル株式会社」です。
リベラル株式会社では、現在多くの知的障害者が働いています。
障害者を雇用している会社=福祉と思われがちですが、ちょっと違います。
何が違うのか・・・
障害者を「福祉」としてではなく「戦力」として雇用している会社です。
一切の妥協なく、日本一の品質で中古OA機器を磨き上げるプロの清掃集団です。
(リベラル株式会社HPより一部抜粋)
本ツアーでは、障害者が「戦力」として働くことについて学びます。
※【「障害者」表記について】
当ページでは「障がい者」を「障害者」と表記します。これは「障がい者」という表記の場合、
音声ブラウザやスクリーン・リーダー等で読み上げる際、「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためです。
2015年から運用している「クレド」。これは知的障害者が意見を出し合い、全社員で考えた言葉です。
日本一の商品、日本一の元気、日本一の誠意、日本一の感謝。この言葉が意味することは何でしょうか?
実際に見学してみましょう!
障害者4~5人で1チーム体制をとり、リーダーを筆頭に、助け合いながら仕事を進めています。
リーダーも全員障害者社員です。
複合機やビジネスフォンの清掃・メンテナンスを中心に仕事をしています。
障害者が複数のスキルを身につけられるために行った「工夫」とは?
清掃以外に、複合機のリペア(修理)も行っています。実は創業当時はリペアは行っていませんでした。
なぜ新しい仕事を作り出したのか、リベラルの挑戦とは?
リベラルは「日本一の品質で中古OA機器を磨き上げるプロの清掃集団」です。
どのような想いで仕事をしているのか、一緒に清掃体験をする中で考えます。
清掃したらフィードバックを頂く予定です。一発クリアなるでしょうか!?
達成パーティーや社員旅行など、リベラルならではの楽しみが多いのも特徴です。
「働く」を通じて、どのような楽しみや苦労があるのか、ぶっちゃけ話を聞いてみましょう!
職場定着が高い理由は、どこにあるのでしょうか?
今では障害者を戦力化雇用して成功しているリベラルですが、
元々は法定雇用を守るために設立されました。
当初から、今のようにチームで仕事ができていた訳ではありません。
「義務でも福祉でもない。利益を生み出す会社であり、障害者の戦力化雇用」を実現するために、10年かけて手探りで進めてきたリベラルの取り組みとは?
社員の大半が障がい者で、障がい者を「福祉」としてではなく「戦力」として雇用している会社。
社員が会社に合わせるのではなく、会社が社員に合わせる経営方針で知的障がい者が利益を生み出し、社会性と事業性双方の実現を目指しています。
2018年ホワイト企業大賞 大賞受賞
2017年東京都障害者雇用エクセレントカンパニー賞 受賞