
リディラバは思う。
きっとあなたも感動する。
だから

リディラバはこのツアーを作りました。
ツアー企画者
森松 瑞佳
あなたは”障害”をどう捉えてますか?
今回のツアーでは精神障害者が働く椎茸工場”アスタネ”に訪問します。アスタネではお互いの障害特性を理解しながら支え合い働かれています。知的・身体とは異なり精神障害は”見えない障害”と言われることも...
今回のツアーでは精神障害者が働く椎茸工場”アスタネ”に訪問します。
アスタネではお互いの障害特性を理解しながら支え合い働かれています。
知的・身体とは異なり精神障害は”見えない障害”と言われることもあるぐらい、一見すると障害を持っているのかどうか分かりません。
実際にアスタネを訪れてみると、自分が頭で思っていた以上に障害があるかないかは分からないものでした。
精神障害者が働く施設に伺うことが初めてだった自分には驚きでした。
振り返ってみるとその時の自分には障害に対する思い込みがあったのだと思います。
今回アスタネとツアーを作る中で私自身の思い込みに気づかせてもらいました。
昨今、法律によって会社が雇わなければいけない障害者の割合が増えたこともあり、障害者雇用に注目が集まっています。
見方によっては障害者は様々な分野の労働力不足を代替する力になるかもしれません。
ただ実際に障害者がどういう働き方をされているのか知らない方が多いのではないでしょうか。
私達は皆さんにツアーの中で新しい気づきを持って帰ってもらえるように準備しています。
ツアー当日、お会いできることを楽しみにしています!
ざっくり言うと
①
精神障害者の体験談を聞ける!
②
椎茸収穫体験ができる!
③
精神障害者の困難を知ることができる!
行程
今回の舞台。ーアスタネとは?
今回の訪問するところはうつ症状のある方が一般企業への就職を目指して働かれている椎茸工場”アスタネ”です。
知らない人が多いかもしれませんが、全国的に精神障害者の働く場所が不足しています。
アスタネではその課題に対して、「精神障害×農業」の事業モデルを全国に広げることで解決しようと日々活動されています!
※【「障害者」表記について】
当ページでは「障がい者」を「障害者」と表記します。これは「障がい者」という表記の場合、音声ブラウザやスクリーン・リーダー等で読み上げる際、「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためです。
新宿から埼京線で30分。ーJR中浦和駅改札集合
「中浦和」。少し遠いと感じませんか?
実は埼京線を使用する場合、新宿から約30分、池袋から約20分で行くことができます!
「遠い」という理由で参加をあきらめるほどの距離ではない「中浦和」。
ちょっと足を延ばして、普段見ることのできない世界を見てみませんか?
中浦和の改札は1つです!
改札を出たところにリディラバのスタッフが待っています!
他人事ではいられない。ースタッフ体験談
もし、あなたが明日うつ病になったとしたらどうしますか?そうなった自分の姿が想像がつきますか?
今回のツアーでは実際に、精神障害者から自身の体験を話してもらいます。
何がキッカケだったのか、何が困難だったのか、これからどう考えているのか。
お話を伺う中で、私たちに一体何ができるのだろうかと考えさせられます。
”働く”を体験してみる。ー椎茸収穫体験
アスタネは精神障害者が働く椎茸工場です!
実際にどのように仕事しているのか、アスタネの方々と一緒に椎茸を収穫します!
「障害者」だから、、、と思っていませんか?
たしかにうつ病や統合失調症のスタッフの方が体調不良で働けなかったりすることはあるそうです。
ただ休みの人が出ても問題なく生産できる体制をつくった結果、安定して椎茸を生産できるようになっています。
実際に椎茸収穫を通して、アスタネのスタッフの視点から”障害者の働く”を考えます!
精神障害者の社会状況を知る。ーレクチャー
最後は施設長の根本さんから精神障害にまつわる社会状況について教えてもらいます!
そして、体験談や椎茸収穫を通じて得た学びを振り返ります!
今回案内してくれるのは?
アスタネは、農業×福祉を通して、社会に「精神障がい者の働くモデルを作る」をミッションに掲げ、様々な形でチャレンジをしています。
それぞれのスタッフが主体的に運営に取り組み、どこにも負けない椎茸の品質を探求し、市場で勝負をしています。
熱意を持って働いているスタッフと関わることで、誰もが生き生きと働ける社会について一緒に考えてみませんか。
※就労継続支援A型事業所とは一般の事業所に雇用されることが困難であり、かつ、雇用契約に基づく契約が可能である人に対して就労の機会を提供や能力の向上等の訓練を行う施設のこと。
(参考:厚労省「障害者の就労支援について」)
現在、日本の障がい者雇用は急速に加速しています。
平成29年も雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新しました。
ですが、その働き方や、定着など、まだまだ課題が多いのが現状です。
日本の抱える精神障害者の働く社会問題を解決するために、
アスタネは就労継続支援A型事業所として設立しました。
皆さんも一緒にこの社会問題について考えてみませんか。
みなさん法定雇用率って知っていますか?
法定雇用率とは簡単に言うと、国が法律で定めた企業が雇用しなければいけない障害者の割合のことでです。
しかし厚労省の資料によると法定雇用率を達成している企業は半数に達していません。
障害者にとって理想的な社会参画の形とは何でしょうか。
ツアーで共に考える時間にできたらうれしいです!
行きたい人募集中!
行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
キャンセル料規定
イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。
参加者の声
-
アスタネさんは働いている人と雇い主さんと一緒になって椎茸の研究、販売のアイデア、デザインなどなど前進あるのみ!と活気がある職場でした
そしてみなさんご自分の病気を分析されてうまく付き合っているようにみえました。
さらに辛い思いを経験されているから急に休む人がいても「大変さはわかる、カバーしよう」と臨機応変に対処するとのこと
翻って今までいた職場がこのような雰囲気があれば病気にもならずに済んだのではと思います
働き手がいないと嘆くかげに働けなくする空気やしくみがあるのでは?
もったいない‼
椎茸、めっちゃおいしかったです!
神奈川県
女性
61歳
(2018年07月14日(土) 参加)
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障害を持つ母として、また自身が関わる障害者支援のNPOの参考にしたいという気持ちで参加させていただきました。
当日は3名の当事者さんのお話を伺う事が出来ましたが、障害の苦しみを乗りこえ、更にそれが自身の経験値アップに繋がったと笑顔でお話ししてくださる姿を拝見し、改めて支援の在り方、居場所としての役割を考えるとても良い機会となりました。
それぞれの方が得意を生かし、運営に大きく貢献し、それが確実に実績に繋がっているのは素晴らしいチームワークの賜物と感じられました。
あたたかな交流の機会をいただきましてありがとうございました。
神奈川県
女性
52歳
(2018年07月14日(土) 参加)
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「社会問題を知れればいいなー」という割と軽い気持ちから参加した会でしたが、
以下のようなさまざまな観点から学べる非常に良い経験になりました。
・アスタネさまスタッフのモチベーションが非常に高く、チームビルディング例として参考にある
・精神障がい者の方の就労について、社会問題としてマクロな課題を学べる
・シイタケの収穫体験ができる
・うつ病などの精神障がいを抱えられた方の体験談が聞ける
ご案内して頂いたスタッフや社員の方も大変温かく、
これだけ色々なことを学べて、シイタケもお土産にもってかえれます。
参加者同士も気軽に話せる雰囲気で1人での参加でしたが全く気になりませんでした。とてもおススメです。
東京都
男性
36歳
(2018年07月14日(土) 参加)
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精神障害者が法定雇用率に算定されるようになり、今後もその割合が増していく事から、どの職場にも障害者がいると言う社会になっていくのではないかと思います。アスタネでは皆生き生きと働かれている事に感銘を受けました。それは、障害があっても、主体的に働ける職場だからだと思います。障害者を雇う理由が、法定雇用率算定を満たすためであり、いてくれればいいと言う事では、企業にとっても損失だと思います。障害者にとっても、働く事がやりがいや、生き甲斐に繋がっていく。そんな希望を感じることの出来るツアーでした。そして、収穫した椎茸がとても美味しかった(笑)
神奈川県
男性
45歳
(2018年07月14日(土) 参加)