
リディラバは思う。
私達の"偏見"で苦しんでる人がいる。
だから

リディラバはこのツアーを作りました。
ツアー企画者
小嶋佑奈
再チャレンジを妨げるのは、あなたの「偏見」かもしれない。
日本の犯罪件数のうち、再犯者によって占められる割合がどれぐらいなのか知っていますか?答えはほぼ半分。多くの出所者がまた犯罪を起こし刑務所に戻ってしまいます。なぜ、再犯をしてしまうのでしょう?実は...
日本の犯罪件数のうち、再犯者によって占められる割合がどれぐらいなのか知っていますか?
答えはほぼ半分。多くの出所者がまた犯罪を起こし刑務所に戻ってしまいます。
なぜ、再犯をしてしまうのでしょう?
実は彼らが立ち直ろうとチャレンジしても、それを受け入れてくれない「社会」がそこに存在することが原因の1つと言われています。
例えば、あなたの隣に出所者がいたら受け入れることは出来ますか?
本ツアーは実際に「出所者の就労を支援している方」と「出所者ご本人」に話をしていただきます!
歌舞伎町のまち歩きで様々なマイノリティの暮らしに出会う。
そして、その歌舞伎町に位置する「出所者を雇用する餃子店」で彼らがぶつかる困難とその対応策を学んでみませんか?
出所者の状況を正しく知る、社会そして自分の中にある「偏見」に気がつく、
それらから「どうやったら彼らは再チャレンジしやすくなるだろう」と考える時間を皆さんと一緒に過ごせたらと思います。
ざっくり言うと
①
出所者のぶつかる困難やその対応策(就労支援)を学ぶ!
②
歌舞伎町をまち歩き!案内人・千葉さんを通して歌舞伎町の新たな側面に出会う!
③
出所者を雇用する「新宿駆け込み餃子」で餃子を美味しくいただく!
行程
西武新宿PePe前 集合!
まずは「西武新宿PePe」の南側、交差点近くの広場に集合します!
リディラバスタッフがツアーの旗をもって待っていますので、そこに集合してください!
「駆け込み餃子」にてお話を聞く
新宿駆け込み餃子 - 食べログ
飲食店「駆け込み餃子」に移動し、立ち上げに関わった千葉さんにお話して頂きます。
こちらは再チャレンジ支援機構さんと連携した、出所者を従業員として積極的に雇用するお店です。
出所者の就労にあたって、何が、なぜ、どのように難しいのか
刑務所や更生保護施設は、どのような場所なのか、どのようにすれば支援できるのか
またそんな出所者をはじめとした様々な事情を持つ人が集まる歌舞伎町とはどんな町なのかなど学びます。
歌舞伎町を街歩き!
千葉さんと一緒に昼の歌舞伎町を歩きます。
飲食店、パチンコ店、風俗店など、「あらゆる娯楽が揃っている」と言われる歌舞伎町。
そこで生活する人たちの中には、出所者だけでなく、障害者、LGBTなど、
「ほかの場所では生活しにくい」人も多くいます。
普段、歌舞伎町を歩いていても感じることのできないまちの側面を、千葉さんを通じて見てみましょう。
[特別ゲスト] 出所者・竹田淳子さんから実情を伺う
「駆け込み餃子」へ戻ったら、出所者の竹田淳子さんからお話を伺います。
刑務所内の様子を始めとして、実際に竹田さんが経験してきた実情を一例としてお話して頂きます。
餃子を食べながら感想共有&ディスカッション!
最後は皆で餃子を食べます!!
アツアツの餃子を味わいつつ、歌舞伎町の街から見えてきた課題とは何か、
出所者の状況から見えてきた課題は何か、
ざっくばらんに感想をシェアしながら、学びを深めます!
今回案内してくれるのは?
「どんな人でも生き直せる!」
出所者や引きこもり、ニートなど、社会生活が困難になった人に対して、社会参加や復帰の機会を拡大することを目的として、就労や住居などに関する相談を今まで約100名受けてきた経験を持つ。
現在は自立準備ホーム(出所者の寮)を運営。
行きたい人募集中!
行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
キャンセル料規定
イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。
参加者の声
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今回初のRidiloverツアー。このツアーに参加を決めた理由は、気になる社会問題&場所(歌舞伎町)だったこと。「仮釈放と満期の出所後の状況の違い」、「出所後ぶつかる共通の壁(住居、職、社会との接続(コミュ力))と環境の未整備」、「出所者が抱える心の問題」、「歌舞伎町の過去と現在」など、学ぶことができた。身近にある歌舞伎町でどんな人々がどんな生活をしているのかを垣間見る、貴重な機会だった。
東京都
女性
52歳
(2019年01月20日(日) 参加)
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出所者と聞くと、自分ではそう思っていないつもりでも無意識のうちに「危ない人」と認識してしまう部分が自分にも他の人にもあると思う。
今回のツアーで、まず街歩きで歌舞伎町の奥まで歩いて今まで知らなかった性産業などの状況を聞き、
その上で出所者の状況を聞いたことで、より深く理解することができた。
中でも印象に残ったのは、住所の定まらない受刑者は出所後に非常に生きづらい状況に置かれ、それゆえ再犯もしやすいという事実だった。
まだまだ知らないことがあると思うので、また機会があれば似たようなスタディツアーや駆け込み寺の活動に参加してみたい。
東京都
男性
29歳
(2018年06月23日(土) 参加)
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新宿というと自分にとっては乗り換えでおなじみの駅であるが、そういった身近な場所に全く知らない生活があることを知って感慨深かった。いつもだったら足早に通り過ぎる道を担当の方が丁寧に解説して下さる。そうしているうちに、新宿は住む人それぞれにとって全く別の姿に見えているのだろうなという思いが頭をよぎった。この混沌がまた誰かの救いにもなり、苦しみにもなるのだと思う。普段の生活だけでは気づけなかったことを知ることが出来て良かった。
東京都
男性
26歳
(2017年11月18日(土) 参加)
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本日はありがとうございました。
私自身は2回目のツアー参加でした。
やはり現場に直接足を運びお話を伺うと、新たな発見や知識が得られるとともに社会にある矛盾や上手く行くことばかりではないことを学生の身分ながら痛感致します。
また知らず知らずのうちにできていた固定観念にも気づかされます。
私はこのツアーのテーマに関する現状や自分のなかにできていた固定観念の存在に気づくことがとても大事なことだと思います。
無知でないこと、自覚していることで今後の自分の人生において行動の仕方が変わっていくのではないかと考えます。
今回は出所者の現状、偏見、支援と3つの柱があったなと感じました。
しっかり発信する、お店に食事しにいくことでできることをやっていこうと思います。
またツアーに参加したいです。
重ね重ねになりますが、本日はありがとうございました。
東京都
男性
26歳
(2017年11月18日(土) 参加)