
リディラバは思う。
町を元気にする地域のゆる〜いつながりを体感してほしい!
だから

リディラバはこのツアーを作りました。
ツアー企画者
鈴木哲平
多古町にはモノはなくてもコトはある!
商店街は活性化、福祉施設は地域移行、行政は地方創生のためにそれぞれ頑張っているけれど、大きな動きとはならずに町の活気は失われていく一方。そんな現実に立ち向かうために千葉県多古町で結成されたのが「...
商店街は活性化、福祉施設は地域移行、行政は地方創生のためにそれぞれ頑張っているけれど、大きな動きとはならずに町の活気は失われていく一方。そんな現実に立ち向かうために千葉県多古町で結成されたのが「タコ足ケアシステム」です。商店街のお店や福祉専門職、町役場の人々が「福祉サークル」感覚で協力することで、それまでは分断されていた町のリソースをタコ足で結びつけ、うまく活用することに成功しています。
多古町では、一見福祉に関わりのないパン屋さんや靴屋さんも、一般的にはケアされる側とだけみなされがちな障がい者も高齢者もちびっ子も、みんながまちづくりと福祉の担い手なのです!
従来の地方創生のように外から人やモノを呼び込むのではなく、町を内側から元気にしていく多古町の町づくりは、全国各地で問題化している少子高齢化やそれに伴う過疎の解決のカギとなるのではないでしょうか?
ざっくり言うと
①
高齢化、シャッター商店街、福祉…地域には課題がたくさん。
マイナスの課題を繋げ合わせてまちにプラスを生み出す?
多古町の画期的な取り組みを見てみましょう!
②
多古町の名物おじさんと一緒にまちあるき。
実際に地域の人と話したり、食事をしたりしながら町の様子を肌で感じてみましょう!
③
最後は皆さんでワークショップ!どうやったら多古町がより元気になるのか、一緒に考えてみましょう!
行程
多古町とは…?
今回のツアーの舞台は千葉県多古町(たこまち)です!
成田空港に隣接する人口約15000人の穏やかな田舎町です。
地域の名産である「多古米」は、生産量が少なくなかなか流通しないことから「幻の米」と呼ばれ、その味は絶品です!
12:30 多古町役場集合
集合場所は多古町役場です。
12:30にお集まりください!
【多古町役場へのアクセス】
<<公共交通機関でお越しになる場合>>
・成田空港にある空港第2ビル駅からはシャトルバス16号が便利です。
成田空港第2ターミナルビル12:00発
多古町役場前12:22着
<<お車でお越しになる場合>>
多古町役場駐車場をご利用いただけます。
多古町役場バス停前でお待ちしております。
※ ダイヤ改正等を実施する場合や、季節や曜日により運行ダイヤが異なる場合があります。ご利用前には再度乗換案内サービス・各交通機関ホームページをご確認ください。
成田空港→多古町役場 バス時刻表
Google map:多古町役場
12:40 昼食
ツアーの最初はまず腹ごしらえから!
多古町の皆さんに長い間愛されている食堂で昼食をとりましょう。
行き先は、当日の皆さんのリクエストに応じて決めたいと思います!
13:30 講演&「ひかり学園」見学
お腹いっぱいになったところで最初に訪れるのは、「ひかり学園」
ここは、重度の障がいを持った人たちのための入所施設です。
この「ひかり学園」の職員、在田さんにご講演頂きます。
障がい者も高齢者も一緒になって、地域のみんなでまちを元気にする「タコ足ケアシステム」とは一体何なのでしょうか?
お話を聞いてみましょう!
14:30 地域の名物おっちゃんと一緒にまちあるき
講演の後は「タコ足ケアシステム」がまちをどのように元気にしているのか、実際にまちを歩いて見てみましょう!
案内してくれるのは「多古町のおっちゃん」として親しまれる郡司さん(写真緑のTシャツ)です!
ここからはまちあるきで訪れるスポットの一部をご紹介いたします!
(※以下は一例となります)
スポット①:八坂神社
まずはじめに寄るのはこちらの八坂神社。
おっちゃん自慢のこのモニュメントもまちづくりに関係あるらしい、けど、これは一体…何?
スポット②:浅野商店
これは、多古町で毎年開かれている「あじさい祭り」の写真です。
このあじさい祭りは「多古町商店街 起志回生の会」が主催していましたが、会が昨年解散となってしまいました。
「起志回生の会」代表を務めていた浅野商店のご主人から、その経緯や商店街の現状について話してもらいます。
スポット③:シューリペアカナムラ
次に訪れるのは「シューリペアカナムラ」靴の修理屋さんです。
店主の金村さん(写真右)の腕はピカイチで、あの世界的大スターの靴を修理したこともあるんです。
誰なのかは、ツアーに来てからのお楽しみ!
スポット④:泉ベーカリー
看板商品ぶどうパンを目当てに県外からのお客様もくるという泉ベーカリーさん。
パン屋さんと福祉の関係とは?そのヒントは働く人にありました。
15:45 感想共有&ワークショップ
ツアーの最後は、皆さんでワークショップ!
高齢化が進み、中心部も写真のように活気が薄れてきてしまっている多古町を、どうやったらより元気にできるのか、自分の地域ではどんなことができるのか、一緒に考えてみましょう!
16:45 解散
お帰りはシャトルバス27号、
多古町役場前16:49発
成田空港第2ターミナルビル17:18着がございます。
今回案内してくれるのは?
タコ足ケアシステムは、多古地域の介護施設、障害者施設、地域包括支援センター等のいわゆる福祉専門職に加え、ガソリンスタンド、パン屋さん、靴屋さん、飲み屋など地域の商店も参加する地域ネットワークです。多古地域のことについて、福祉の枠に捉われずに、地域全体で考えていくための活動を遊び半分で行っています。
行きたい人募集中!
行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
キャンセル料規定
イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。
参加者の声
-
2度目の参加でした。
多古で活動されている方々が元気で温かく、何度でも会いに来たくなります。
自分たちのコミュニティづくりに持ち帰れるヒントもいっぱい。
自分たちの祖父母について考えることもいっぱい。
2度目でも、いい“モヤモヤ”が持ち帰れるツアーでした!
次回は、外部者の「学ばせてもらう」「持ち帰る」視点だけでなく、
どうじたらより多古を元気にしていけるかを
一緒に考えたいなと思います。
東京都
女性
30歳
(2017年09月09日(土) 参加)
-
地域の取り組み方が分かりやすいツアー構成になっており、理解ができました。
また取り組みが他の地域と違うオリジナルな仕組みだったので、興味深かったです。
ありがとうございました。
東京都
男性
37歳
(2017年09月09日(土) 参加)
-
一回このツアーに参加したことある友だちに誘われて参加しました。彼女は一回行っただけでは自分の行動に活かすまで落としきれなくてもやもやしたからもう一度行くと言っていました。ツアーが終わったあと私も同じように思いました。、
私は"地域活性化"に興味があるということ、あとは地方でよく問題となっている高齢化や教育格差を解決してるぽい、、どうやってるんだろうと疑問に思い参加しました。行ってみて、見てみて、私が足を運んできた他の地域よりもハッピーになっている人が多いように思いました。決してむりやり動いてもらってるわけではなく、それが自然な行動の中でつながっているからおもしろい。障がい者に対しての寛容さも最初は驚きましたが、ハッピーな人が多いからこそそれができるのかも、と思いました。簡単なことではないかもしれませんが、他の地域でもこの仕組みができればたくさんの人が幸せになるんだろうなあと思いました。これからも多古町になにかしらのかたちで関わりたいと思います。
東京都
女性
29歳
(2017年09月09日(土) 参加)