東京都文渋谷区での開催!
18:15に「渋谷区文化総合センター大和田 学習室5(調理室)」に集合!
出汁をつかったスープづくりを、出汁とりから行います!
エプロンと三角巾をつければ、早速クッキングスタート!
摂食障害の当事者であるみせすと管理栄養士の鈴木真美さんと一緒に出汁とりを行いながら、自己紹介もしていきます!
出汁をつかったスープの完成!
その場でいただいても、お持ち帰りしてもOK。
お持ち帰りのご用意はありますので、食べることが難しい人もご安心ください。
出汁とり、出汁をつかったスープづくりの最中に、みせすならではの切り口で、食にまつわるレクチャーが聞けます。
摂食障害って、どんな病気?どうして摂食障害になってしまうの…?身近なところに原因が。
こころの問題と社会の関わりについて考えます。
たくさんあるカードを使って、ゲーム型のワークショップとディスカッション。
もちろん、今日聞いたことは”この場限り”のお約束。
摂食障害と社会って、どうつながっているのかな?どうして摂食障害になってしまうのかな?
苦しんでいる人と関わるには、どうしたらいいのかな?
色んな人とのおはなしを通して、自分が少し変われるかもしれません。
〜ベーグル作り〜
「自分に食べられるためだけに生まれてきた2つのベーグルがとても愛おしかったです。」
「一からつくるのって、それだけで自分を認める行為のような気がする」
〜みせすの摂食障害レクチャー〜
「はじめは少し頑張れば改善されるイメージがあったのですが、治療が困難だということがわかったし、社会や周りの人の支えが必要なんだと実感した。」
「学術的な知識はすでにありましたが、体験を通じての講座ははじめてだったので、言葉一つ一つに重みを感じました。」
〜対話型ワークショップ〜
「自分以外の視点が得られたとともに同じような悩みにも出会えてよかった」
「各々の生きづらさについて色々な人の言葉を聴けてよかった」
「本当に病気になるかならないかは、紙一重だと思った。」
(過去の参加者アンケートより抜粋)
摂食障害を患って、7年。食育を通じて様々な食を取り巻く悩みに出会いました。ダイエット、美意識、体形、醜形恐怖、実家で仲の悪い家族と食べることや会社での会食。背職障害に限らず様々な職にとらわれる人がいました。そして毎回三食のたびに苦悩を抱えているわたしたち。
過去はベーグルやパンなどをやってきましたが、摂食障害の人にとってハードルが高かったのは事実です。そこで今回はかねてからやりたかった「だし」に注目。昆布や鰹節から出汁をとって、とっておきのスープを作ります。厳選した素材にこだわり、出汁をとる瞬間、そこにはマインドフルネスの要素が詰まった心地よい瞬間が私たちを待っていました。
食を食べられなくてもいい、せめて、作ることを通じて「食の喜び」を分かち合いたい。作った出汁のスープは飲まなくても大丈夫。みんなで食をとりまく悩みを共有しあいませんか?みなさまにお会いできるのを心から楽しみにしています。
●摂食障害記事
http://trapro.jp/articles/66
●ブログ
http://colloid1989.blog.fc2.com
●ハフポスト記事「ダイエットから摂食障害になった女性、壮絶な体験語る」
http://www.huffingtonpost.jp/…/eating-disorder_n_16920358.h…
●Yahoo記事「拒食と過食の繰り返しー摂食障害と向き合って」
https://t.co/Fm8ZB2Fh9P
高校時代の摂食障害の経験から、食の大切さを身をもって感じ、
短大卒業後、栄養士として病院や社員食堂での調理・メニュー開発に従事。
そのなかで、心と身体が元気になるためには、単に栄養の詰まった食事を摂るだけではないことに気付き、
現在は「家族の心をつなぎ、命をつなぐ食卓づくり」をテーマに料理教室や食事会を開催している。