五感のある暮らしへの回帰~自然茶作りと共に耕作放棄地について考える旅〜

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日本人には他者との共生を重んじ、謙虚に自然界と向き合う姿勢がありました。しかし、日本人のルーツとも言えるそのような豊かな精神性が失われようとしています。このことは、多くの農地が耕作放棄されている現実からも見えてきます。この旅では、大和の里山で耕作放棄地問題を学びながら日本人のルーツについて考えます。

日程・参加費

行きたい人募集中!

行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
行きたい数:101

団体紹介

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健一自然農園

奈良県山添村で自然栽培(無肥料・無農薬栽培)のお茶作りをしている農園です。

行き先

奈良県山辺郡山添村 [ 地図を見る ]

集合場所へのアクセス

【ご注意】
・集合場所への交通費は自己負担でお願い申し上げます。
・現地への往復の交通手段は、下記情報a.b.をご確認の上、ご自分で確保していただきますようお願い申し上げます。

a.首都圏・関西・名古屋から現地までの往復時刻表・料金表 http://bit.ly/1aQdFkV
b.夜行バス情報 http://bit.ly/1chSDbv

【関東方面の夜行バス価格(上記サイトb.を参照)】
往路 新宿高速バスターミナル(23:15)→大和高原都祁 針テラス内(5:55) 8,090円
復路 大和高原都祁(23:20)→新宿高速バスターミナル(6:10) 8,090円

【その他】
・集合場所(針テラス)に到着後は、担当の者が逐次車でお迎えに上がります。
・ツアーの開始時刻までは、ワークショップ会場で朝食を取りながら休憩とさせていただきます。
・関西や名古屋方面からお越しの方で、バス等の都合により当日8時までに集合場所(針テラス)に間に合わない場合は、担当の者まで事前にご連絡くださるようお願い申し上げます。
※ ダイヤ改正等を実施する場合や、季節や曜日により運行ダイヤが異なる場合があります。ご旅行前には再度乗換案内サービス・各交通機関ホームページをご確認ください。

特徴

1 . 無益の場を有益に活用した自然農園の取組み

耕作放棄地として未使用だった地を農園にした健一自然農園。様々なセラピー効果のある茶葉を栽培し、全国販売を展開し、女性を中心とした多くの方の生活に新たな豊かさを提供している。その着眼点と手法とは。
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2 . お茶の一生を五感で体感

雄大な茶畑を望み、妖精のような茶花を香る。感覚を研ぎ澄まし、茶を摘み製茶し、風の音や鳥の声を聞きながら、出来上がったばかりの自作のお茶を味わう。茶摘みと製茶体験を通じて、失いかけていた五感が蘇ります。
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3 . 農法の違いを通して、生き方の違いを知る

刹那主義的大量生産の生き様(慣行農法)と永続性を大切にした等身大で自他を活かす生き様(自然農法)の対比を自分の生き方に照らし合わせ、現代を生きる私たちのこれからのあるべき姿について考えます。  
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行程

適宜 針テラス(道の駅)集合、バスにて送迎
8:30 ツアー開始、アイスブレイク

9:00 大和高原と健一自然農園についての導入講座

10:15 自然茶の手摘み~『季節によっては茶花摘み(9~11月上旬)もオプションで加わります』
     &耕作放棄地に関するワークショップ

11:30 休憩・昼食

13:00 五感を研ぎ澄ませてのお茶作り

15:00 出来たてのお茶を頂きながら時空のシェア

16:00 晩御飯の為の自然野菜の収穫 or 秋の良い時期は、神野山の雑木林でキノコ(原木なめたけ)狩り
・・・かつて縄文人が狩猟採取した場所で、狩猟採取を疑似体験して頂きます

17:00 移動~古民家で晩御飯のしたく~
    土間キッチンと釜戸体験 

18:30 夕食・懇親会

20:30 ツアー閉会、針テラス(道の駅)まで送迎

21:00 針テラス(道の駅)にて解散

※関東からお越しの方は、集合場所の針テラスには朝6時に到着するため、ツアーバスでお迎えに上がります。ツアー開始の8時45分までは、ワークショップ会場で朝食を取りながら休憩とさせて頂きます。
[食事] 朝食:◯ 昼食:◯ 夕食:◯
[宿泊] なし

問題意識

日本人であれば誰もが懐かしさのあまり肩の荷が下りたように素直な心で抱かれてしまう、ふるさとの風景。四季に色づく山があり、綺麗に折り重なる棚田、流れる清流、飛び交う蝶に、緑の風が頬をなでてゆく、そんな「里山」の風景が、日本人の心には懐かしく存在するのではないでしょうか。そこには他者との共生を重んじ、謙虚に自然界と向き合う「日本人のルーツ」が確かに存在していました。

2500年以上に渡り、私達のご先祖様が自然を支配しようとするのではなく、向き合い対話しながら、汗を染み込ませ続けこしらえてきた、人と自然がちょうどいい塩梅で共生しあう見事な場所「SATOYAMA」。その、サステイナブルかつエコロジカルなシステムは、地球規模で環境問題に取り組んでいかなくてはいけない21世紀において、各国から注目され始めています。

しかし現在、日本の里山(特に中山間地の農地)は今なお次々と耕作放棄されてゆく現実があります。なぜでしょうか?農業者の高齢化や後継者不足。これは確かに原因の一つです。しかしもっと根本的な問題として、戦後の日本を覆ってしまった、画一化された物質主義的価値観と、行き過ぎた経済至上主義があるのではないでしょうか。

例えば、棚田を管理しながらお米作りを行うのは、平地の水田に比べ何倍もの労力コストがかかりますが、安心で美味しいお米を育むだけでなく、水自体も浄化し、多くの小動物をはじめ生き物を育み、大気をも浄化してくれています。しかしながら現行の経済システムにおいては、そういった事に対する価値が認められず、労力に対する対価を得る事ができない仕組みとなっています。国があの手この手、助成金をつけたとしても、この中山間地の農業を守れない原因の一つです。

今なお宮崎駿の〚となりのトトロ〛は、老若男女に人気があります。心で求めながら、皮肉な事に行動としては危機に追いやっている。あの原風景を次世代につなぐために、私たち日本人が何者であるかにもう一度目を向け、私達の自然に対峙するスタンスが見直すべきではないでしょうか。

日程・参加費

行きたい人募集中!

行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
行きたい数:101

注意事項

・山を歩いたり農作業を行うため、汚れてもいい服と靴をご用意ください。
・雨天時も茶摘みワークショップを実施するので、雨具をご用意ください。
・ツアー前にYoutubeで下記の動画を見ておくと、当日の理解が深まります。
http://www.youtube.com/watch?v=aBtaRJvvsK0

キャンセル料規定

イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。

参加者の声

  • 奈良の土地柄もあり、耕作という行為の背景にある日本人の里山分化も教えてもらえたのは面白かったです。またこれまで余りに目にすることのないような風景や、狩猟としてなめこ採取、お茶の花摘みから自家製の製茶工場、偶然のお猿さんとの遭遇など、行程面でも非常に満足できました。 受け入れ先の伊川さんが持つ中山間地域への問題意識がビジョナリーで、こういう生き方もあるんだなと感じれた1日でした。ディスカッションや交流の時間もあり、参加者同士で仲良くなれたのもよかったです。 紅葉の時季で非常に山が美しかったですが、寒かったので防寒は必須です。
    東京都 男性 30歳 (2013年11月18日(月) 参加)

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http://blog.traveltheproblem.com/post/66261137869
・「紅茶は本当に赤色なのか。日本人の視点」(2013/11/5投稿)
http://blog.traveltheproblem.com/post/66005700873
・「一分で分かる!日本の社会問題~耕作放棄地~」
http://blog.traveltheproblem.com/post/68006038078(2013/11/25投稿)
・「女子大生(*^o^*)秋を感じてみた」(2013/11/26投稿)
http://blog.traveltheproblem.com/post/68114507923/o
ツアー参加者の旅行記です。

Facebookコメント

企画者メッセージ

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池田俊之

日本伝統の里山文化。雄大な農園という陽のイメージのある裏に、耕作放棄地という陰の問題が潜んでいます。その現状を五感を使って体感できるツアーを企画しました。この原風景を守り継承していくには、何が必要なのか。みなさんには日本と農業に関して深く考える機会となるのではないかと思います。

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