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なぞ解きゲームで自閉症体験!育て方·接し方を学び、良き理解者になる為に

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「88人に1人」と言われる自閉症は、実は心の病じゃなくて社会問題だった⁉︎自閉症の人を、いると周りを困らせてしまう〈困ったコ〉だと見るのではなく、周りの環境やサポートの方が当人を困惑させるものになっている、つまり〈困っているコ〉であると見て、その視点を体験。具体的なサポートの仕方も学んでいきます!

日程・参加費

行きたい数:99

団体紹介

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特定非営利活動法人ADDS -Advanced Developmental Disorders Support-

自閉症などの発達障害のある子供とその保護者を、実証的な手法に基づいてサポート。この手法で行う自閉症児の早期サポートを、日本に定着させていくことを目標にしている。

行き先

新宿 芸能花伝舎 新宿区西新宿6丁目12−30 [ 地図を見る ]

集合場所

新宿 芸能花伝舎 新宿区西新宿6丁目12−30 [ 地図を見る ]

集合場所へのアクセス

〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30
・東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅 出口2より徒歩6分
・都営大江戸線 都庁前駅 A5出口より徒歩7分
・新宿駅 西口より 徒歩15分
※ ダイヤ改正等を実施する場合や、季節や曜日により運行ダイヤが異なる場合があります。ご旅行前には再度乗換案内サービス・各交通機関ホームページをご確認ください。

特徴

1 . 学校・街なか・家庭の3つの場面で視点を体感!

自閉症には具体的にどんな困難があり、周囲のひとはそれをどうサポートしたら良いのか。学校での脱出ゲーム、街での買い物×自閉症体験、家庭内セラピーのレクチャー&インタビューで、それぞれしっかりと学びます!
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2 . 〈困っているコ〉のサポート方法を知ろう!

88人に1人と言われる自閉症者は、家庭や、学校、会社…あなたの周りにもきっといます。そんな〈困っているコ〉をサポートするためのセラピーについて、今回はそのエッセンスを学びます!
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3 . 子育てや教育、ビジネスにも役立つ!

周囲の環境を整えることでより困難のない、活躍できる場をつくる自閉症のサポート方法は、実は教育やビジネスの対話・マネジメントにも役立つ知見をも含んでいます。ツアーの経験を、日常にも活かすことができます!
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行程

10:30 集合・ツアー説明、自己紹介

10:35 ①学校での自閉症「未来の学校からの脱出」
  ——なぞ解きゲームで自閉症を体験!
11:40 ①「自閉症スペクトラム障害を知る」
  ——自閉症の子どもをどうサポートしたら良いのか?

12:25 ②街なかの自閉症「お昼ご飯を買いに行こう」
  ——街ではどんなことに困るんだろう?みんなで協力してご飯を調達!

12:50 昼食・交流

13:15 ③子育てと自閉症
  ——ABA(応用行動分析)という専門的手法について簡単に解説!
13:40子育てと自閉症「セラピーの仕方を知る」 
 ——セラピーってどんなかんじ?をビデオで学ぶ!

14:00 日本の現状
——日本の自閉症への支援はどのようになっているか
——家庭での取り組みを知る

14:40 ワークショップ「今日からできる自閉症への取り組み」
  ——テーマを決めて、自分に何ができるかを考えよう!

15:15 ツアー終了
[食事] 朝食:× 昼食:× 夕食:×

問題意識

●自閉症についてのイメージ
自閉症は心の病であり、本人の問題だ——そんな風に思ってる人も少なくないのではないだろうか。しかし実際には、自閉症とは心の状態の問題ではなく、先天的な脳の機能障がいであり、周囲の物事が通常の場合とは異なった形で脳に伝わることによって、特有の言動や症状が生じることになる。
●「自閉症」という社会問題
さて、周囲の環境の受け取り方が通常の場合と異なり、それによって様々な困難が生じてしまう自閉症の発症率は、88人に1人と言われている。だが、環境や周囲の人の関わり方をすこし別の、その人にあった仕方にするだけで快適な生活ができるとすれば、自閉症には社会問題としての側面があるということが見えてくる。すなわち、ノーマライゼーションの理念に基づいた、それぞれの人にとって暮らしやすい環境が整備されていなかったり、その人に合った関わり方や付き合い方が認知されていないことが、自閉症という〈個性〉を障がいや問題たらしめているのではないだろうか。自閉症の人は、その人自身が周りを困らせる〈困ったコ〉ではなく、むしり周りの環境に当惑した〈困っているコ〉なのである。
●自閉症者を取り巻く環境
周囲の環境から様々なことを理解し、受け取る方法が通常の場合と異なり、そのために困難があるのだとすると、周囲の環境を自閉症者に適したものとし、それによって正しくコミュニケーションができるようにすることが、自閉症に対する一つの取り組み方となるはずである。これこそが、ABA、応用行動分析という一連の手法である。客観的な観察に基づき、〈できないこと〉ではなく〈できること〉に着目するこの手法によって環境側の要素をアレンジすることで、個々人の長所を伸ばし、生活の中の様々な困難も解消していこうというのである。

今回のツアーでは、上記のABAを用いて自閉症児の早期療育に取り組むNPO・ADDSを協力団体とし、様々な場面で自閉症がどんな困難をもたらし、周囲にいる人がどのようにサポートし、接したら良いのか、実践的に学んでいく。さらにそれを踏まえて、社会問題としての自閉症をどう社会全体で克服し、誰もが暮らしやすい環境を実現できるのか、参加者同士で考えてみる。
——まずはあなたが良き理解者になり、共に生きる方法を学ぶ為に。

日程・参加費

行きたい数:99

注意事項

体験型のゲームをいたしますので、動きやすい服装でご参加下さい。

キャンセル料規定

イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。

参加者の声

  • 自閉症の方がどういった視覚、聴覚、触覚を持っているのかを、ワークを通して体験し、普段私たちが「当たり前」に出来ていることが当たり前ではないことを少しでも感じ取れたことは、貴重な時間でした。 環境を工夫することで人の行動にポジティブな作用をもたらすABA(応用行動分析学)による支援ということを学びましたが、人との接し方について考えさせられました。今回のツアーで知り得たことを、家族や友人に話していきたいと思います。 最後にご披露頂いたピアノ演奏すばらしかったです!ありがとうございました!
    東京都 男性 33歳 (2016年01月17日(日) 参加)

  • 大変勉強になりました。特に体験できたことです。 器具を装着して見え方・聞こえ方・手の制限を設けてワークしたところ、一部器具を装着したまま昼食を買いに行ったこと、頭でわかっていたことも体験してみるとまったく世界が違っていることを痛感しました。 自閉症スペクトラムの方がこうした感覚をもったまま学校や社会で日常生活を送るのは想像を絶するほど大変なことです。外見からではそうした困難さを理解されにくいため、ますますつらい状況に置かれるのだと改めて気づきました。 自閉症に興味がある方だけではなく、そうした子供を持つ親がその世界を理解するきっかけをつかむために最適なツアーだと思います。
    埼玉県 男性 51歳 (2015年08月23日(日) 参加)

  • 「自閉症」に関してもその言葉の意味も解らず、「脱出ゲーム」への興味で参加しましたが、とても勉強になりました。ゲーム自体もよく練られていたので異なるロールで再度参加したいと思いました。(二回目参加のリピーター割引があると幸甚です)
    神奈川県 男性 49歳 (2015年08月23日(日) 参加)

関連する記事

〈ニュース記事「自閉症児の療育 自分たちが変える」〉
http://www.yomiuri.co.jp/job/navi/mirai/20140901-OYT8T50117.html

〈ADDS共同代表・熊さんのブログ〉
http://blog.livedoor.jp/addsblog/

〈過去のADDSについての記事 日経ウーマンオンライン〉
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20100804/108114/?P=1&ST=career&n_cid=nbpwol_else

〈過去のインタビュー記事 ADDS共同代表・熊さん〉
https://famiyell.net/knowledge/column/index/8

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企画者メッセージ

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菅健太郎

私は今まで教育に携わっていましたが、ABAの手法で驚いたのはそれが自閉症のみならず学校教育やチーム育成にも役立つ知見に感じられた事。でもよく考えると、相手をよく観て、どうしたら強みを活かせる環境になるかを考えることは、対人関係の基本。環境デザインの視点で、解決策を考えていきます。

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