都会に潜む貧困。~池袋でホームレス事情を知るツアー

  • 貧困
  • ホームレス
  • 障がい
  • 社会保障
  • 身近な社会問題
  • 関わり方を知る
ーー街角で、時折見かけるホームレスの人々。
豊かな国であるはずの日本で、なぜ貧困が生まれるのか。社会保障という制度がありながら、どうして貧困はなくならないのか。ホームレス状態にある人々を見かけたことがあれば、誰もがきっと一度は抱くであろうこれらの疑問について、じっくりと向き合うツアーです。

日程・参加費

行きたい人募集中!

行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
行きたい数:236

団体紹介

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べてぶくろ

北海道・浦河に、精神障害等を抱えた当事者の活動拠点「べてるの家」があり、その「べてる」が大切にしているものを受け継ぎつつ、東京・池袋をスタート地点として、共同住居やグループホームの運営、当事者研究、べてるの商品販売等をはじめ、独自の活動を広げています。

行き先

コミュニティホーム「べてぶくろ」および池袋中央公園

集合場所

要町駅1番出口 階段上 [ 地図を見る ]

特徴

1 . なぜ貧困は生まれるの?社会的な構造を知ろう!

なぜホームレス状態に陥ってしまう人々がいるのか。
貧困を生む社会的構造について、元路上生活者の事例から学びます。特に、知的・精神的な障がいの有無と貧困の相関性には、日本社会の政策的課題が垣間見えます。
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2 . ホームレス経験者と歩く、池袋の街

元路上生活者の方に、ホームレスの人々から見た池袋を案内してもらいます。段ボールの集め方、寝床の確保の仕方など、普段なかなかきくことのできないリアルな路上生活の話を、街歩きをしながらきいてみましょう。
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3 . 炊き出し活動に参加。支援方法を知ろう!

池袋中央公園にて、医療相談会、衣類配布、はりきゅうマッサージなど、様々な支援活動を見学します。また、「段ボールで寝てみる」体験、炊き出し活動のお手伝い、池袋でおいしいと評判の配食の試食もさせていただけます。
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行程

13:30
要町駅1番出口階段付近に集合

13:30~13:50
コミュニティホーム「べてぶくろ」まで徒歩で移動

13:50~14:30
アイスブレイク、べてぶくろの活動紹介

14:30~15:40
べてぶくろご担当者様よりホームレス問題についての講演、参加者で意見交換

15:40~16:00
べてぶくろから要町駅まで徒歩で移動

16:00~16:02
要町駅から電車で池袋駅まで移動(※1)

16:02~17:00
元路上生活者の方の案内のもと、東池袋中央公園へ向かって街歩き

17:00~18:00
東池袋中央公園で支援活動を見学、木陰に移動し「段ボールで寝てみる」体験、炊き出しの準備の手伝いなど

18:00~18:45
配食・相談会の手伝い、炊き出しのご飯の試食(※2)、片付けの手伝いなど

18:45~19:00
感想の共有

19:00
解散

※1・・・要町駅から池袋駅までの移動の際の電車料金(ICカードの場合165円)は、参加費とは別にお客様に負担していただくことになります。
※2・・・炊き出し活動の体験の際に、配食を無料で試食することができます。
[食事] 朝食:× 昼食:× 夕食:×

問題意識

 2008年と2009年に池袋周辺にて行われたある調査によれば、ホームレス状態にある方たちの中に、様々な精神障がいがあると推定される方が約5割前後、知的や発達、認知機能に障がいがあると推定される方が約3~4割いる事が判明しました(*)。社会構造が生む貧困が日本には多く存在しますが、このデータからも明らかであるように、行政や民間によるホームレス支援は、障がいを抱えた人々に対応できる仕組みが特に不十分で限定的です。

 身近に存在していながら、なかなか関わることの難しいホームレス問題。ツアーに参加して、この問題が持つ様々な側面、日本社会が抱える課題について学び、問題解決のために自分にできることを考えてみませんか?
 
(*)・・・特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンドジャポン『東京プロジェクト活動紹介』2014年、3貢

日程・参加費

行きたい人募集中!

行きたい人が多くなったら、新しい日程で開催されます。
行きたい数:236

注意事項

要町駅から池袋駅までの移動の際の電車料金(ICカードの場合165円)は、参加費とは別にお客様に負担していただくことになります。

キャンセル料規定

イベント契約の成立後払戻しはできませんので、イベント内容を確認の上お申し込みください。

関連するブログ記事

・浦河べてるの家の情報サイト「べてるねっと」
http://bethel-net.jp/

参加者の声

2015年10月24日(土) 開催

  • 本日は貴重な話、体験に参加させていただいてありがとうございます。 児童養護が必要となる児童の中にも不登校がいるので、話の最中に不登校者はホームレスになることが大いにあると聞いたとき、児童のことが頭によぎりました。 しかし、あんなにも支援者がいたことに少し安心も覚えてしまいました。 何か協力できることあれば手伝いたいと思います。 本日はありがとうございました。
    東京都 男性 28歳
  • 初めて参加させて頂きました。 一番良かったことは、ホームレスを経験された方の実際のお話をご本人から直接伺う事ができた事です。 ホームレスになられた方は、決して怠け者だったりしたわけではなく、本当はとても真面目で素直で正直な人が多いんだと感じました。実は学生の頃からの人間関係の環境や孤立から始まっている背景も知る事ができました。 まずはたくさんの方がツアーに参加してこの問題と繋がる事だけでも、大きなパワーになると思います。 とても有意義な一日を有り難うございます。
    千葉県 女性 1歳
  • 今回のスタディーツアーでは2つの驚きがありました。 1つは自分が今まで思っていたホームレスのイメージと実際のホームレスの違いです。今までイメージしていたホームレスというと見た目でわかる人ばかりで年配の方が多いというものでした。しかし実際は見た目ではわからなかったり、若年層も増えてたり、女性も増えてきていて女性だと性被害や風俗にいかざるをえない状況にもなってしまうということでした。 2つ目としては、公園の炊き出しへ行った際、たくんのボランティアの方がいるという事実でした。ホームレスの方がたくさんいたのも驚きでしたが学生などのボランティアがたくさんいて炊き出しのお手伝いをされていたことにみんな貧困という問題意識をもっているんだと少し安堵しました。 実際の自分の目と耳から現実を見ることの大切さを今回学ばせてもらい、ホームレスからどうやって社会復帰させるかなど、様々な課題が見えました。将来自分がやりたいことの確認もさせていただきました。 ホームレス事情は気になるものであってと一人では踏み込みにくい範囲だったので、今回のスタディーツアーには本当に感謝してます。
    埼玉県 女性 22歳
  • 非常に衝撃的なツアーでした。いろんな現実を見ました。 その中でも私が衝撃的だったことは、東京都はオリンピックを迎えるにあたって公園に柵を設け、東京にホームレスがいるという事実を行政が隠そうとしているらしいという話を聞いたことです。 もしそれが事実なら、何のためのオリンピックなのか、考えさせられます。 私自身ができることは限られているかもしれないけど、この世の中を変えるために国や行政と戦う気持ちが芽生えました。 ホームレス問題は関心はあるものの、私たちとは関係ない、なので関わりたくない、もしくはどう関わればよいか分からない。 そう考えられている方にとっては非常にためになるツアーだと思います。 あと、炊き出しボランティアを体験したときに召し上がった食事に、なぜか涙がこぼれそうになりました。
    千葉県 男性 27歳
  • とても内容の濃いツアーでした。べてぶくろの用意してくださっている説明もわかりやすく、また多くの方々(元ホームレスの方、支援にかかわっている方3名)の話を伺うことができます。今ある貧困問題とこれから増えていくであろう貧困について両方の問いかけがありました。 行政の用意しているセーフティネットがあるにも関わらず、ホームレスの方がいるということについて疑問でしたが、セーフティネットだけではカバーできない部分について、人の手が必要であることを実感しました。 食料にかかわる仕事をしているので、炊き出しでご飯をもらった人の嬉しそうな顔が刺さりました。
    東京都 女性 30歳

2016年12月10日(土) 開催

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太田 圭哉

身近にあるはずなのに、関わり方がわからない問題の一つに「貧困問題」があると思います。普段の生活の中で視界の片隅にとらえてはいるものの、交わる機会は少ないのが現状ではないでしょうか。普段は見過ごしてしまうホームレス問題について、じっくりと向き合い学んでみませんか?

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